奥能登の豊かな自然の中で日々の徒然を認めています


by kaizouin
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重大ニュース 其之九 璽書道場

 難しい漢字を書きますが「じしょどうじょう」と読みます。修行を終え、正式に浄土宗僧侶となったお坊さんが、さらに浄土宗の奥義を窮める為にうける修行道場のことです。わたくしも11月18日~25日、京都知恩院で受けてまいりました。

 浄土宗の修行は、六時礼讃というものが基本になっています。朝5時半からの後夜礼讃に始まり、晨朝(じんちょう)、日中、日没、初夜、中夜と続きます。その間に、1回1時間半の講義が1日に3回。食事、掃除、風呂と、、、ほとんど休む時間も無く、追い回されていました。

 各礼讃では、まず礼拝を数十回行います。五体投地と言われるものです。続いて読経。これは正座。その後、礼讃偈を唱えます。お経に節をつけ、唱えながら五体投地をするんです。これが1セット。これを1日6回もすれば、翌日から筋肉痛で、足腰がガクガクになります。でも、これは前行。

 一番大事なのは、最終日、正伝法を授けられる儀式です。まぁ、これは秘密の教えを伝えられるので、申し訳ございませんが、一般の方にお話しすることはできません。

 行に入ってから急に寒くなり、知恩院の紅葉も見頃になりました。行道(ぎょうどう)の途中で、観光客からやたらカメラを向けられました。夜はライトアップもしていますので、フラッシュもたかれて、、、まぁ、観光客の皆さんからすれば、数十人の僧侶が行道をしている姿は、幻想的に映るのかもしれませんね。
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 行が終わる、成満いたしますと、戒名が増えます。阿号というものが増えます。わたくしは「道阿」といたしました。
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by kaizouin | 2011-12-17 06:30 | 徒然