家庭学習 ②
2006年 06月 28日
成績上位の生徒さんは、試験前に、これと言って特別な勉強をする事は、あまり無いようです。それは、普段から、勉強する癖、習慣が身に付いているからです。ですから、我々家庭教師・塾講師の目標は、まず生徒さんに、この家庭学習の癖、習慣を身に付けてもらう事から始まります。
普段、家庭学習の習慣が身に付いていない生徒さんが、いきなり机に向かって勉強を始めようと思っても、1時間ももたない方が多いです。まず、お尻が痛くなってくるからです。座っていられなくなるからです。この様な生徒さんは、学校の授業でも、姿勢良く座って授業を受けている方は、少ないですね。ですから、授業中も集中力がなく、漫然と授業を受けている様です。
最初から、いきなり1時間、2時間と机に向かう事は無理ですが、徐々に机に向かう時間を長くしていきましょう。最初は30分。学校の宿題だけは済ませる事を目標におきましょう。
現在、小学校でも中学校でも、課題(宿題)の提出をおろそかにする生徒さんが非常に増えています。指導する学校の先生方にとっても大きな問題です。その為、非常に重要視されるのが内申書です。学校への提出物を提出しない生徒さんの内心点は、想像以上に悪い評価が下されています。
それは、学級崩壊という事例が、小学校から起こっているという現状です。小学生の時から、学校への提出物を提出しない児童は、先生の言う事を聞かない問題児として扱われてしまいます。中学生になると、もっと深刻です。内申書が高校受験の合否を決めるからです。
4年ほど前でしたでしょうか、石川県立○丘高校で、合格最低点より50点以上点数をとった生徒さんが落ちたという情報が、塾業界に流れました。我々教育産業に身を置く者にとっては、衝撃的なことでした。試験で点数をとるだけでは、駄目になったのです。
それは、県内有数の進学校である○丘高校でも、学級崩壊が起こり、内申書の悪い生徒、学校への提出物を提出していない生徒は、先生の言う事を聞かない生徒、先生に反抗的な生徒として敬遠されたのです。
この情報の真偽は分りません。おそらく事実だと思いますが……。その結果、平成18年度の○丘高校の東大合格者数は、飛躍的に伸びました。それだけが直接的原因だとは思いませんが、大きな要因になったと思います。
家庭での学習、まず、机に向かい、学校の宿題、課題だけは、最低限済ます事を目標におきましょう。朝起きたら、顔を洗うように、日常の習慣、癖にしてしまえばよいのです。できれば、小学生の時から、その様な習慣を身に付けておけば、あとは楽なのですが……。
普段、家庭学習の習慣が身に付いていない生徒さんが、いきなり机に向かって勉強を始めようと思っても、1時間ももたない方が多いです。まず、お尻が痛くなってくるからです。座っていられなくなるからです。この様な生徒さんは、学校の授業でも、姿勢良く座って授業を受けている方は、少ないですね。ですから、授業中も集中力がなく、漫然と授業を受けている様です。
最初から、いきなり1時間、2時間と机に向かう事は無理ですが、徐々に机に向かう時間を長くしていきましょう。最初は30分。学校の宿題だけは済ませる事を目標におきましょう。
現在、小学校でも中学校でも、課題(宿題)の提出をおろそかにする生徒さんが非常に増えています。指導する学校の先生方にとっても大きな問題です。その為、非常に重要視されるのが内申書です。学校への提出物を提出しない生徒さんの内心点は、想像以上に悪い評価が下されています。
それは、学級崩壊という事例が、小学校から起こっているという現状です。小学生の時から、学校への提出物を提出しない児童は、先生の言う事を聞かない問題児として扱われてしまいます。中学生になると、もっと深刻です。内申書が高校受験の合否を決めるからです。
4年ほど前でしたでしょうか、石川県立○丘高校で、合格最低点より50点以上点数をとった生徒さんが落ちたという情報が、塾業界に流れました。我々教育産業に身を置く者にとっては、衝撃的なことでした。試験で点数をとるだけでは、駄目になったのです。
それは、県内有数の進学校である○丘高校でも、学級崩壊が起こり、内申書の悪い生徒、学校への提出物を提出していない生徒は、先生の言う事を聞かない生徒、先生に反抗的な生徒として敬遠されたのです。
この情報の真偽は分りません。おそらく事実だと思いますが……。その結果、平成18年度の○丘高校の東大合格者数は、飛躍的に伸びました。それだけが直接的原因だとは思いませんが、大きな要因になったと思います。
家庭での学習、まず、机に向かい、学校の宿題、課題だけは、最低限済ます事を目標におきましょう。朝起きたら、顔を洗うように、日常の習慣、癖にしてしまえばよいのです。できれば、小学生の時から、その様な習慣を身に付けておけば、あとは楽なのですが……。
by kaizouin
| 2006-06-28 07:15
| 教育