奥能登の豊かな自然の中で日々の徒然を認めています


by kaizouin
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般若心経

 日本人にとって、最も馴染み深いお経の一つが、『般若心経』だと思います。しかし、店主が教師(僧侶)を勤める浄土宗では、あまり唱えません。食作法(じきさほう)の時に唱えるだけではないでしょうか? 食作法とは、僧侶が食事前に行う作法のことです。この時『般若心経』を唱えます。

 昨日の不動明王尊御開帳では、この『般若心経』を唱えました。居酒屋『熊さん亭』“佛法の部屋”でも述べていますが、もともと、海蔵院は真言宗のお寺だったようですので、弘法大師が不動明王尊画像を画いたという伝承も、『般若心経』を唱えるということも肯けます。

 この『般若心経』、佛教を勉強すればするほど、すごいお経だと感心してしまいます。この経典を編集された方は、将に、天才だったと思います。短い、短いお経の中に、佛教の思想が全て盛り込まれています。

a0072808_718451.jpg 昨日の御開帳では、参拝された方に、記念として、画像の『般若心経』のサンスクリット語版をを配りました。

 サンスクリット語は店主の専門でしたので、これを参拝された方に配り、簡単な法話?をいたしました。専門的なことになると、とても難解ですので、ホント、簡単なことを、、、

 「南無阿弥陀仏」の「南無」、こらはサンスクリット語の「ナマッハッ」から来ています。また、今でもインドでは、「ナマステェ」と言って両手を合わせて挨拶しますね。これもサンスクリット語の「ナマッハッ」から来ています。ですから「南無阿弥陀仏」とは、「毎度さんです。阿弥陀様」と言う意味になるでしょうか。

 でも、もう少し深い意味も、、、「ナマステェ」と言って両手を合わせますよね。これは、両手を見せることにより、何も武器は持っていませんという事を表しています。あなたを傷付ける気持ちは無いという事を表しています。そして、さらに、あなたに帰依いたしますと、、、

 「南無阿弥陀仏」の「南無」には、この様な意味があるんです、、、と言うような事を、昨日、法話としてお話いたしました。
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by kaizouin | 2007-07-28 07:58 | 佛教