奥能登の豊かな自然の中で日々の徒然を認めています


by kaizouin
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

<   2009年 11月 ( 3 )   > この月の画像一覧

秋の収穫、冬の準備

a0072808_2013556.jpg 10月24日から11月3日まで、11日間留守をしている間に、店主の家庭菜園では大根が大豊作になっていました♪ 大根は昨年に続き、良い出来栄えです。しかし、白菜は昨年に続き、虫さん達のレストランになっていました。葉が食い尽くされてボロボロです。やはり、多少は農薬、殺虫剤をまかないといけないようです。

a0072808_2015866.jpg 11月7日土曜日は、ほぼ一ヶ月ぶりに「能登里山マイスター」の講義&実習に参加いたしました。皆さんから「松茸ご飯を食べに来たのか」と罵られ、、、実は「へんざいもん」のメニューは松茸ご飯だったのです。そのせいか、いつもより出席率が高かったとか。ご覧ください、これで700円ですよ♪ しっかりお代わりしました♪

a0072808_20204719.jpg 午後からは、マイスターの農場で白菜、蔓無しインゲン、ネギを収穫しました。また、マイスターの受講生からブロッコリーも頂きました。早速白菜2玉を捌き、一昼夜干し、塩、刻み昆布、鷹の爪で漬け込みました。お漬物はシンプルに作るのが一番ですよね。1週間もすれば食べられるようになるでしょうか。今から食べるのが楽しみです♪

a0072808_20225852.jpg 家庭菜園で採れた大根を下茹でしてから、マイスター農場で採れたインゲン、自家製冷凍高野豆腐、チクワ、ゴボ天、コンニャク、鶏胸肉を昆布と塩で煮、最後に酒と薄口醤油を少々入れ、味を引き締めます。素材の味を活かすため、塩をメインに味付けをするのが好きです。お隣はブロッコリーを蒸して、塩コショウとマヨネーズで味付けました。

 秋の収穫とともに冬の準備に入る奥能登です。
[PR]
by kaizouin | 2009-11-09 20:26 | “食”
 先日の『布教師養成講座』では、5分程度のお通夜でのお説教が宿題として出されておりました。店主は今年9月に極楽浄土へ往生された、あるお婆様の思い出とともに、このお説教を書き綴りました。原稿は話し言葉で書きましたので、若干読み難いかもしれません。ゆっくりとした口調で、声を出して読むと、ちょうど5分ほどで読み終わると思います。


~お通夜のお勤めが終わり、斎場の参列者に向かい~

 さて、わたくしがはじめて〇〇家にお伺いしたのは、4年前、お盆の棚経の時でした。その時、お仏壇に向かい、木魚、伏せがね、リンを揃えて、さあ、お勤めを始めようとリン棒を持った時でございます。とても驚いた事を今でもよく覚えております。

 皆様のお仏壇のリン棒は、どんな形をしていますか? 直径1cm程の太さで、長さ十数cmの木の棒だと思います。若干持つ所とリンを打つ所に彫が入っているかもしれませんね。

a0072808_228336.jpg 何故驚いたかと言いますと、はじめ持つ所と思ったのが打つ所だったのです。おリンを打ち続けた為か、打つ所が削れ、こういう風に(手で形を作る)削れてしまっていたのです。

 わたくしは「ここのお家は、ここのお婆様は、お仏壇に向かい、お念仏を、お経を、いったいどれくらい称え続けられたのか?」と驚き、感心してしまいました。

 戦争でご主人を亡くされ、幼いお子様を抱えて、大変なご苦労をされたとお聞きしております。さぞやお念仏を支えとして生きてこられたのでしょう。

 お元気だった頃は、わたくしの後ろで一緒にお経を称えられ、お念仏を称えられておりました。今年のお盆、棚経でお伺いした時には、お顔を拝見いたしませんでしたので「どうされたのかな?」と思っておりました。

 納棺の時に、お顔を拝見いたしましたが、何とも安らかなお顔をされておりました。長年お念仏を称えられた、念仏行者のお顔でした。

 まさに、お婆様の極楽往生は決定(けつじょう)、決定されております。阿弥陀如来様、観音菩薩様、勢至菩薩様が紫の雲に乗り、ご来迎(ごらいこう)、お迎えに来られることでしょう。

 浄土宗ではお念仏を称える事により、阿弥陀如来様の極楽浄土へ往生し、そこで修行し、悟りを開くのだと教えております。お婆様は、極楽浄土へ往生され、そこで修行し、お悟りを開かれる事でしょう。

 よく、故人のご冥福を願い、故人のご冥福を祈り、などと申しますが、今も申しました通り、お婆様の極楽往生は決定(けつじょう)、決定しております。

 では、ここにお集まりの皆様方は、何の為にお婆様のご冥福を願うのでしょうか? 何の為にお婆様のご冥福を祈るのでしょうか?

 お婆様は、阿弥陀如来様の極楽浄土で修行され、お悟りをお開きになり、そして、皆様をお救いする為に、またお戻りになって来るのです。

 皆様がお婆様のご冥福を願う気持ちが、祈る気持ちが、即ち、ご回向する事が、また皆様をお救いすることになるのです。

 ご葬儀というのは故人のご冥福を願う、祈る、ご回向するだけではなく、それがそのままご自分に帰ってくることなのです。

 お婆様の様に、何十年とかけてリン棒が擦り切れ、削れるまで、朝晩お仏壇に向かう事は、なかなか大変な事だとは思います。しかし、皆様の生活の中で、せめて、故人の、ご先祖のご冥福を願う、祈る、ご回向する時間を、お婆様をお手本として、持って頂けないでしょうか。

 また、そのことが、故人の、ご先祖のご回向をするばかりでなく、ご自分自身にも帰ってくるのだということを忘れてはいけません。

 では、最後に、故〇〇〇〇〇様のご回向の為に、そして、ご自分自身の為に、十遍のお念仏をお称えしたいと思います。

 皆様、合掌お願い致します。同唱十念 南無阿弥陀仏、、、、、、、、、、
[PR]
by kaizouin | 2009-11-05 22:13 | 佛教
 10月の後半もドタバタでした。6月に受講した『布教師養成講座初級』の中期、2回目を受講しに再び鎌倉光明寺を訪れていました。しかも、お通夜でのお説教(5分程度)と20分程度の法話の二つが宿題と出されていたので、鎌倉へ行く前は原稿を書くために徹夜の連続でした。まぁ、その分お昼寝しておりましたが、、、(^^;;;

a0072808_19584778.jpg 10月24日に奥能登を発ち、金沢で所用を済ませ、長野に用事があったので、そのまま安房トンネル経由で長野入り。25日お昼頃長野を発ち、鎌倉へ。26日~30日まで『布教師養成講座』。お説教や、宗教学、浄土学、仏教学の講義を聞きながら、宿題のお説教や法話の発表がありました。他の受講生の講評を聞き、自分の原稿を手直ししたり、最後の修正を加えたり、、、相変わらず、受講期間中もゆっくり寝ることなど出来ませんでした。また、皆さん、初回から比べれば、とってもお上手に、、、

a0072808_2015922.jpg 29日金曜日夕方は「お十夜」の発祥地(寺)である鎌倉光明寺で、夕日に向かって「別時念仏」が行われました。山門の上の部屋で、受講生、指導員の40名ほどが、いっせいに木魚を叩きお念仏をします。1時間ほど「別時念仏」をしましたが、終わった頃には辺りは真っ暗になっていました。いやいや、激しく木魚を叩きながら、1時間もお念仏を称えていると、ある種トランス状態になってきますね。しかし、やり終えた受講生の皆さんは、何故か笑顔。やはり、お念仏の功徳でしょうか。

 まぁ、余談なんですが、翌日、ご近所の方から「昨日夕方、山門から大きな音がしていましたが、工事でもしていたのですか?」と聞かれた受講生がおり、皆で大笑いをしてしまいました。

 何とか無事?に発表を切り抜け、30日午後3時半下山を許されました。東名、名神経由で京都へ向かい、昨日11月3日午後10時に奥能登へ帰還いたしました。いやはや、怒涛の11日間でした。

 画像1枚目が本堂から見た山門です。2枚目が「別時念仏」の最中です。
[PR]
by kaizouin | 2009-11-04 20:05 | 佛教